もっと共感せよ。
どうも、P太郎です。
マウントとってくるヒトの話
アドラー心理学関係の相談の話が続きます。
今回はこんな話。
やけに高圧的な上司に困っています。
無理矢理に自分のやり方を通そうとするヒトなんですよね。
単純に困っているのですが、アドラー的にはどんな風に対処するんでしょうか。
これはわりかし典型的な相談な気がしますね。
P太郎も変な上司とか死ぬほど会ってきました。
悩みなんてだいたい人間関係ですからね。まあ困ったことたくさんありますですよ。
だいたい、そういうのをなんとかやりくりするためにアドラーやったみたいなもんですから。
で、ちょっと考えてみました。
高圧的な理由ってなんでしょうね
毎度言っていることですが、アドラー心理学の考え方の特徴として、
「人の行動には必ず”目的”が在る」というのがあります。
「高圧的」にもなにか目的が在るはずなんです。
目的に思いを馳せて、相手に共感すれば、なにかつかめるかもしれない。。。
さて、パッと思いつく限りだと、
部下への期待の裏返し
どうしても仕事を成功させたくてやりすぎちゃった
ズバズバ言っちゃう自分に酔いしれている
まあこんな感じですかね。
本人の視点からすれば正の目的なんでしょうけど。
迷惑も良いところですよね笑
いくら目的がわかったからって、到底納得できるものではないでしょう。
勇気を出して、言ってみたら?
さて、困った誰かさんとの付き合いにおいて、一つ試してほしいことってのが在るんです。
ストレートに「迷惑なんですけど」って言ってみる
これです。
これ、ほとんどの人が嫌がります。
ただ、よく考えてみてほしいのです。
実際、言おうと思えば言えますよね?
そう、ほとんどの人はやれないと言うより、やらないのです。
「自分の意志を伝える」ことの大切さ
多くの人間関係の苦しみは、正常に意思疎通できていないことに由来しているように思います。
ただ、相手との意思疎通が不全であるとき、貴方ができることってなんでしょう?
自ら、正常な意思疎通を試みることです。
だってコントロールできるのは貴方自身だけですから。
勇気を持って一歩踏み出してみる。
コレおすすめです。
それに、P太郎の経験上、やべー上司に、「あなたヤバいですよ」って伝えた場合、
(もちろん言い方は気をつけますが…)
激高するかな?と思いきや、「お、おう。そうか悪いな。」くらいの、
ふつうのリアクションをされることが多いです。
仮にソコで激昂されたところで、
逆ギレしてやがるダセェwww
こう(貴方も含めたみんなに)思われておしまいですし、そもそも、それパワハラですからねえ。
勇気を持って踏み出した貴方の中には、スッキリとした満足感が残っているはずですよ。
紛れもなく、貴方は勇者になったのです。
そんなわけで「高圧的な上司との付き合い方をアドラー的に解釈してみた」という話でした。
では、良い人生を。