“適当”でいいよ
どうも、P太郎です。
何かを決断するのって大変ですよね
決断ってエネルギー使いますよねぇ。
人間が1日に何かを決断する回数は実に35,000回と言われているそうで、結構なエネルギーを費やしているというのは間違いないようです。
そして、あまり大事でないことに決断のエネルギーを使ってしまうと、本当に重要なことに使う決断エネルギーが欠乏してしまう=いい仕事ができない…とのこと。
実際、かのスティーブ・ジョブス氏は、決断する回数を節約するために、毎日同じ服を着ていたといいます。
“服を選ぶ”という決断を削減する狙いだとか・・・ええ・・・マジかよ・・・そりゃあiPhoneもでけますよって話ですよ。
※参考にしたのはこちらの記事(リンク)。
大事なことほど、意外と・・・
さて、決断と言っても大きなものも小さいものもあるわけですが、大きな決断といえば何でしょうね。進学とか、就職とか、転職とか、結婚とか・・・人生の節目にするものは概ね大きな決断と言って差し支えないでしょう。
そんな大きな決断をする時、みなさんだったら何を基準として考えるでしょうか。
なんてここまで考えてみて、僕って大きな決断をするときに何を基準にしてたんだろう、と思うに至ったのですが・・・
「あれ、僕って重要な決断は基本的に適当に決めてない?」
と、気づいてしまいました。
とりあえず中学と高校進学は「他に行くところがなかったから」ですし、大学は「自分がギリ入れそうな国立大学」だったからだし、大学院なんてミーハーの極みで「とにかく憧れてたから」だし・・・
転職なんかも、実を言うと「最初に決まったから」そこに決めてたりします。(もちろん希望していたからこそ移ったんですけどね。)
そこに理屈は一応あるけど、どちらかと言うとパッと決めた感のほうが強いです。
大事なことは自分の心が知っている
スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学卒業式での有名なスピーチにこんな一節が登場します。
そして何より大事なのは、自分の心と直感に従う勇気を持つことです。
あなた方の心や直感は、自分が本当は何をしたいのかもう知っているはず。
ほかのことは二の次で構わないのです。
スピーチの全文(リンク)
スピーチの動画
これって結構、勇気の要ることですけど(汗)。でもさすが的を射た話だと思っています。
僕の人生を振り返ってみて、敢えて悪い言い方をすれば、「大事なことは適当に決めてきた」わけなんですけど、それってつまり自分の直感に従ったわけで、案外自分の深層心理が最もやりたいことだったんだなと、振り返って思うわけです。
なのでまあ、時には自分の直感に従ってみるのも良いんじゃないでしょうか。
ちょっと知らない世界を垣間見るハメになって人生が豊かになる…かもしれないですよ。
今日はここまで。
では、良い人生を。