00_雑記

時には昔の話を…「人生から逃げないで」っていう話

「人生に軸なんていらない」
と豪語していたはずの自分が

実は友人連中の誰よりもぶれていないんじゃないか?
って、最近ちょっとだけ思うの。

 

どうも、P太郎です。

今回は、ふと思い出した昔話を。

昔々あるところに

実は私、コンサルタントになる前、

もっと言えば学生時代から、

何故か、「誰かの相談事に乗ること」が多かったように思うのです。

思い返すと、「同世代の人間にそんなこと聞かんでくれよ」
っ内容も多かったですが(滝汗)

一つ一つ、私なりに誠実に対応してきたつもりです。

さてそんなある日、

社会人2~3年目の頃だったでしょうか。


突然、高校時代の知人から、何年かぶりに連絡がありました。

彼いわく、どうも人生相談したいらしい。

連絡自体があまりに久しぶりで、ちょっとビックリしたのですが、
基本的に、相談事はオープンに受け入れることにしていたので、
話を聞いてみることにしました。

で、色々聞いてみると、こんな内容でした。


・自分は今、ごく普通の社会人である。
・しかし、本当は全く別の夢がある。
・その夢を叶えるには、専門の大学の専門の学部に行って勉強し直す必要がある。
・自分は一体どうしたら良いだろうか?

皆さんだったらどう答えるでしょうか。

私はズバリこう答えました。


電話なんぞしているヒマがあったら

今すぐ受話器をおいて

その夢にむかって勉強を開始しろ!

当たり前の話だと思うんですけど…

…冷たい言い方だと思いますか?

文字にすると伝わりにくいかもしれませんが
彼は明らかに、「悩むために悩んで」いました

建設的に悩んでいるんだったら、具体的な勉強方法とかをアドバイスしたと思うんですが、
ただ愚痴って、悩んでる自分に酔いたいだけに聞こえたんですね。

なので彼のためにと思って、ちょっと強めに突き放した由。

でもね、なんだか要領を得ないんですよね。
「でも仕事が忙しいし」
「でも勉強が大変だし」
「でも でも でも…」
言い訳ばっかり。

 

あ、コレあかんやつや、と思った僕は、
「あとはやるだけだよね。じゃ、大学に受かったら連絡頂戴」とだけ伝えて、
連絡を取るのをやめました

 

今まで色んな人にあってきましたけど、何も成し遂げられない人の特長は、

「出来ない理由ばかりを挙げる」だと思います。

反対に、何かを成し遂げられる人は、

「どうやったら出来るのか」ばかり考えてます。

悩むのは悪いことではないですが、適切に悩んでいただきたい

件の彼は、はじめのアプローチから間違えてたのかもしれないですね。

やっぱりそうなったかって感じですけど

で、その後どうなったのか。P太郎は把握していません。(汗)
だって彼から連絡がないから。

まあ案の定というか、ダメだったのでしょう。

やってやれない夢ではなかったと思うんですけどね。

まあ、僕に一括されたくらいで諦めるようでは…という感じもしますが。

 

皆さんに覚えておいてほしいのは、

夢に向かって邁進する自分も、夢を諦めて堅実路線で行く自分も、
どっちも自分で選んだ道なんだぜって言うことです。

良いも悪いもありませんが、その決断を人に任せるのはNGです。
自分の人生をしっかりグリップしてってほしいなって思います。

今日の名言

「『でも』が100個揃えば開く扉があればいーが
はっきり言って、ねーよそんなドア!!」
(by 林田先生・「3月のライオン」)

では、良い人生を。

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