涙の数だけ歌がある、と思う
どうも、P太郎です。
音楽って良いですよね
僕は特別音楽が好きというわけではないのですが、
それでも人並みにJ-POPぐらいは聴いています。
人間誰しもそうですけど、心がクサクサしているときとか、逆境にあって心細いときとか、
そのつど色んな音楽に癒やされ、勇気づけられてきたように思うのです。
で、このブログは読み手を勇気づけたくてやっているわけですが、
その観点で言えば、自分が勇気づけられた音楽を紹介していくのもアリだな、
と思い至りました。
そんなわけで、今日はP太郎の好きな曲を紹介してみようと思います。
『もう一度』(amazarashi)
さて、今日は『もう一度』(amazarashi)についてです。
とりあえず公式MVを引用しておきますね…。
そりゃあもう、挫折するたびにamazarashi
amazarashiさんは、P太郎がもう10年近く追いかけているアーティストさんです。
ポジティブとかウェーイ系とかとは一線を画した、人の弱さとか、日常にある理不尽とか、
そういう逃げられない現実を重厚な歌詞と世界観でもって歌い上げる歌い手さんです。
聴いたらわかりますけど世界観がほんとに独特でね。
そして、何度挫折しようと、雨ざらしにされようと、「それでも」というところを
ズバッと歌い上げてくれる歌が多いように感じています。
P太郎自身何度もamazarashiさんの曲に救われてきたのですが、
その筆頭と言って良いのが、冒頭の『もう一度』です。
立ち上がるかどうか 決めるのは自分だ
この歌では、amazarashiの多くの曲がそうであるように、
世間に理不尽に打ちのめされ、自分との戦いに敗れ、
それでも立ち上がろうとする”僕”が歌い上げられています。
このあたりが実にアドラー的だなって思うんですよね。
以下、歌詞を引用しながら書き綴ります。
どっかで諦めていて 無表情に生きている
何やってんだってしらけて どうでもいいやって居直る
そうだこの感じ いままで何度もあった
大事なところで僕は 何度も逃げ出したんだ
…なこの歌の主人公が、それでも
自分自身に ずっと負けてきた
勝てないわけないよ 自分なら
僕が一番わかっている 僕の弱さなら
と、自分と向き合い、決意を固めて、
もう一度 もう一度
僕等を 脅かした昨日に
ふざけんなって文句言うために
僕は立ち上がるんだ もう一度
そうやってもう一度、世界と自分に立ち向かっていく。
アップテンポな曲調と、シンプルで強力なメッセージが相まって、
辛酸を舐め地べたを這いずり回ってもがいている、僕らへの強烈なエールになっています。
ほんと。僕なんか落ち込むたびにコレ聴いて元気出しましたもんね。
で、その度にもう一度頑張ってみようかな、なんて思うわけです。
こんな感じで、また勇気づけの歌を紹介したいと思ってますんで、乞うご期待。
以上『もう一度』(amazarashi)についての話でした。
では、良い人生を。