考えるな 感じるんだ
どうも、P太郎です。
球春到来である
P太郎の好きなものに”スポーツ観戦”があります。
サッカーとか駅伝とか、大きな大会が在るとついつい見ちゃうのですが、
とりわけ好きなのが野球であります。
まあ、日本人はだいたい野球好きですよねえ。
甲子園とかWBCとかMLBとか…
で、P太郎はといえば、やっぱりプロ野球が好きです。
勝ってりゃ楽しいですけど…
さて、野球に限りませんが、贔屓チームが勝っていると、そりゃあ楽しい。
でも、いつも良いときとは限りません。時として負けこむこともあるわけです。
そんなとき、年心なファンであればあるほど、
悲しい、悔しい、辛い…
辛いです…
こんな気持に苛まれてしまいますよね。
こういう気持ちをアドラー的に考えたときに、
どうやって飼いならすものか。
今回はそんな話です。
キホンに立ち戻ろう「それってコントロール可能?」
やはり何事もキホンに立ち返る、ということで、
「それってコントロール可能?」を考えてみましょう。
つまり贔屓チームの勝ち負けを、貴方がコントロールできるのかという話。
まあ、できませんよねえ。
そう、実のところまったくもってコントロール不可能なのです。
なのでアドラー的には「考えても仕方なくねぇ?」とか
「自分がコントロールできることに集中したほうが建設的じゃねぇ?」
とかそんな感じの話になるわけですね。
そんな感じの話にはなる…んですけど…
でもさあ、でもさあ、勝ってほしいんだよ
そうなんですよ。
明らかにアンコントローラブルだし、
何なら贔屓チームが勝とうが負けようが自分の人生には関係ない。
関係ない、なのに。
勝ってほしいんだよ!
スポーツってそんなもんなんですよねぇ。
何ならちょっとした宗教というか。
理屈じゃない部分って、あるんですよね。
とはいえ、チームの勝ち負けに直接関われないのが事実である以上、
貴方自身がなにか変わるしかないわけです。
負けが混んでいる贔屓チームに対して、出来ることってなんでしょうねぇ?
ヨイ出しをしてみよう
この点、P太郎がよくやるのは。
「ヨイ出し」です。
「ダメ出し」ではなくて「ヨイ出し」。
これ、P太郎が習ったときは子育て関係の話で聞いたのですが、
人間というものは、注目されるとその行動を増幅してしまうらしいのです。
つまり、悪いところばかり指摘されると、悪い行いがより強調されてしまうと。
だったら、良いところに注目すれば、
良い行為が増幅された結果、悪い行為は減っていくでしょう。
…という考え方です。
これをスポーツ観戦にも応用してみるのです。
どんなに絶望的に負けが込んでいても、
良いところを探せば案外見つけられるものです。
- チームは完封負けしたけど、期待のルーキーはマルチヒットだ!やった!
他のメンツは無安打だけどな… - チームは最下位だけど、実はどこのチームよりも得点が多いぞ!
失点も一番多いけどな…
こんな感じで、ね。
まあ子育てと違って、
これでチームが強くなることはまずありませんが(笑)、
それでも気の持ちようは結構変わってくるんじゃないですかね。
ちょっと前向きな気持になれるっていうかね。
ま、とりあえず僕はそんな感じで、
今日も鬱々とした気持ちをいなしているのでした。
いい加減勝ってくれよなベ○スターズ。
では、良い人生を。