一度でいいからみてみたい
女房がへそくり隠すとこ
歌丸です。
どうも、P太郎です。
マンネリの権化といえば
昨日はマンネリも貫いたらすごいんだぜという話をしましたが、日本最強のマンネリといえば、50年以上も続く演芸番組「笑点」ではないでしょうか。
僕なんぞがWEBリンク貼るまでもなく、番組名も出演者も番組構成も、日本人であれば大変馴染み深いものであるはずです。
僕はといえば、実は「笑点」の大大大ファンでありまして、子供の時分から今に至るまでほぼ欠かさず観ていたりします。
自分が覚えている限り何も変わらないフォーマット
僕は今38歳なのですが、笑点を観た最も古い記憶は4歳くらいのときだったと思います。
「TVばっかり観てるんじゃありません!」と叱る母に、「笑点だったら(古典的な演芸は日本の文化なのだから)問題ないでしょ?」と言い返しつつ、林家木久蔵(現・木久扇)師匠が移っている画面に視線を戻した…というのがその時の記憶なのですが、我ながらクソ生意気なこと言ってますねぇ(汗)。
あの当時から、前半は漫才やマジックショーなどの演芸をやり、後半は大喜利でワイワイやる…というフォーマットは変わっていません。
ということはつまり、少なくとも30年以上は今の流れが変わってないってことですね(おそらくもっと前から変わっていないのでしょう)。
いまも当たり前のように同じフォーマットでやっていますけど、これってマジですごいことだと思うんですよ。書いてて意味分かんないですもん。
変えなくていいってことは、完成度が高いってことですよね
個人的に、笑点にはお笑いのすべてが詰まっているとすら思っているのですが、いや、ほんと当時のメンバーの完成度ったら無かったですよね。
左から、紺色・水色・桃色・黄色・緑色・紫色・橙色・赤色…と、この並びでなんとなくわかる方はきっと僕と同世代ですね(汗)
故・圓楽師匠(先代)が司会を努め、シモネタ・犯罪者ネタが光る小遊三師匠、貧乏でしみったれたネタを貫く好楽師匠、バカキャラは今も健在な木久蔵(現・木久扇)師匠、ミスター笑点な故・歌丸師匠、腹黒で歌丸師匠との掛け合いが絶妙な楽太郎(現・六代目圓楽)師匠、田舎っぺで声がやたらとでかく子供に大変わかりやすかった故・こん平師匠ときて、座布団運びは盤石の山田くん…。
ああ、ノスタルジー。
(調べると、このメンツの期間が笑点の歴代でも一番長かったみたいです。)
で、この中の半分くらいは今でも健在っていうね(汗)。これも意味わからん。
以降、ちょっとずつメンバーは変わっていますが、そしてたぶん今後も変わるんでしょうけど、本質は全然変わらない笑点が、僕は今もこれからもずっと好きなんだと思います。
変わらなくていいってすごい。
俺もなー。そうなりてぇなー。ま、無理かぁ。
お後がよろしいようで。
今日はここまで。
では、良い人生を。