たどり来て いまだ山麓
どうも、P太郎です。
ここに来てようやく振り返り
コレの続きです。
<泣きの3年目・2次筆記試験→結果は…?>
さて、ここに来て私はようやく昨年のことを振返りました。
「一体何がいけなかったのか?」
しかし出した答えはシンプルでした。
「別に何もいけなくなかった!(爆)」
正直言って、2年目の勉強でやるべきことはやり尽くしていた、というのが自分の実感でした。
では何故落ちたのか?といえば
「…運が悪かったのだ。(身も蓋もない)」
この時点で私には2次筆記試験の本質らしいものが見えておりました。
(ホントかどうかはともかく、少なくとも「見えている気」にはなっていました。)
- 通常の試験であれば、勉強はすればするほど合格率は限りなく100%に近くなる。
- しかし、中小企業診断士の2次筆記試験は各種揺さぶりのせいで現場対応が求められ、不確定要素(私は「紛れ」と呼んでいます)の割合が結構大きい。
- そのため、どんなに勉強したところで合格率の上昇は頭打ちになる。(なんとなく50~60%くらいで止まっている気がする)
- このような性質を持つ試験を攻略する一番いい方法、それは「合格するまで受け続ける(爆)」である(!)
というわけで(どんなわけだ)、ワタクシはこの時点で
「もうこの試験は自分のライフワークにしよう」
「毎年の試験をお祭りみたいなものだと思って気楽に受け、試行回数を重ねて気づいたらシレっと受かる方針にしよう」
と、ある種のんきな気持ちに切り替わっていたのでした。
従って、僕は3年目の2次筆記試験に関しては
ほぼ勉強をしておりません(笑)
やったことといえば、以下だけです。
- TBCの通信講座:飽くまで80分で解答を作るプロセスを思い出すためだけに受講
- MMCの事例4やりなおし:計算のカンを取戻すために、1通り見直しましたけど。
泣きの2次試験3回目
かくして挑んだ3回目の2次筆記試験。
手応えは…またまたまた無し(呆)
事例2で「託児所」が書けず、グラフの読み取りもトンチンカンで、事例4でまさかの「営業レバレッジが”低い”」と書いてしまうミス(ホントは「高い」と書くべき)
事例1、3はまだマシな感じでしたが、とても平均で60取れてるとは思えません。
試験後のセルフ反省会でミスを自覚した時は正直頭を抱えました。取れるとことってないやん!と。
「あーこれはまた駄目かもわからんね」
というわけで、私の試験後の所感としては「1000000000000%落ちた!」であり、気持ちは翌年の2次試験に向いていたのでした。
「でもまあいいか!なんせライフワークやし!」ほんとにこんな気分。
今になって思うこと
今思えば、ですが、3回目の受験は、「3年間で最も自信がなかった試験」でした。ただ、「3年間で最も、どこが駄目なのか説明できた試験」でもあったのです。
この、「振り返ってみて素直に反省点が出てきたこと」、「反省点に対して何をどうすればよかったかがすんなりと出てきたこと」は、いま思うと成長だったのかなと思っています。
それに、試験が終わっちゃった時点でできることなんてなんにもないですからね。気楽になって人生楽しんだほうが運も呼び込めそうなものですし。
まあその結果がどうなったかは次回に。
では、良い人生を。