01_人間関係

コントロールできるところはやりきろう

 

諦めんなよ!

 

どうも、P太郎です。

コントロールできない≠関わっても仕方ない

以前アドラー心理学関係の相談を受けたときに、
こんなことを言われたことがあります。

いま仕事で、いつも作業を間違えるヒトがいて、同僚がみんな困っているんです。

でも、他者はコントロールできない、という観点に立つと、
何を言っても無駄だと思うんですよね。

なので、諦めて放置しているんです。

これ、アドラー的にほんとに正しいでしょうか?

なんか違う感じがするんですよねぇ。

それ、まだコントロールできる所あるよね?

何が引っかかるって、「行動がぜんぜん建設的じゃない」っていうこと。

勇気を持って人生を切り開くはずのアドラー心理学的に、かなりイケていません

で、いま少し突き詰めて考えると…

 

「まだコントロールできること在るじゃん」

 

…ってことに気づくんですね。これが違和感の正体か、と。

今回の例でいえば、
「いつもミスをする」仲間に対して、勇気を持って「みんな困っている」ことを伝えたり、
「ミスの改善」を要望する、ことはコントロール可能な範囲なはずです。

もちろん、その後、改善するかどうかは相手の課題ですが、
勇気を持って行動するかどうかまでは、貴方の課題なのです。

自らの課題に向き合おう

いつだって、課題と向き合うのはしんどいものです。

自分の課題から目をそらすのは簡単で楽なのですが、
そして、時にはそらしたって良いと思うのですが、

でも、勇気を持って立ち向かう余地がほんとにないのか?
これは頭の片隅にちょっと残しておきたいですよね。

 

今回の例で言えば、
相手に要望を伝えきるところまでやりきってほしかったですよね。
で、その後どうするかは、その人の課題なのでおまかせします。以上おしまい。

こういうのがアドラー的な態度なんじゃないかなって思ったのでした。

 

そんなわけで「コントロールできるところはやりきろうよ」という話でした。

 

では、良い人生を。

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