どうも、P太郎です。
昨日はアドラー 的な幸福の条件その1の話でした。
今日はその続きを。
アドラー的な幸福の条件とは
振り返りですが、
アドラーいわく、次の3ステップでヒトは幸福になれるそうです。
- 自分を好きになること
- 他者を好きになること
- 他者に貢献すること
でした。
今日は2つめのお話です。
Step 2 他者を好きになること
アドラー的な幸福の第二段階は、「他者を好きになること」です。
お、おう、そうだな。
…という声が聞こえてきそうです。
人間誰しも、好き嫌いってありますよね。
友だちになるようなヒトは基本的に何かしらノリが合う人であって、
要するに自然と好きになれるわけですが。
そんなヒトばっかりだったら良かったんですけど。
世の中には色んな人がいるわけでして。
どうにもこうにも、好きになれないヒト、いますよね。僕はたくさんいますけどね。
なんじ隣人を愛せよ、なんてどこかの宗教では言っているようですが、
うるせえ。嫌いなもんは嫌いなんだ。
人間は感情の生き物ですから、そんな言い分のほうが理屈より勝っちゃったりして。
ただちょっと考えてみてほしいのです。
貴方が嫌いなそのヒトの生き方、行い、アレヤコレヤの要素。
それ、本人にとっては大切なことなんじゃないでしょうか?
貴方に貴方の価値観が在るように。嫌いなあのヒトにもあのヒトなりの価値観が在る。
上も下もないですよね。ただそこに在るだけ。
共感するということ
アドラー心理学では、「共感」というキーワードがよく出てきます。
相手の目で見て、相手の耳で聞いて、相手の心で感じること。
共感については、こんなふうに解説されたりします。
ちょっときついかもしれないですが、
嫌いなあのヒトにもちょっとだけ共感してみましょう。
あのヒトなりの価値観がちょっとだけ理解できるかもしれません。
そうすると、他人も自分自身と同じように受容できちゃったりして、
貴方もまた一歩、幸福に近づくことができます。
その技法は、おいおい解説していきますね。
今日はここまで。
今日の名言
「未熟な自分を責めてる限り、幸せにはなれない。」
(アルフレッド・アドラー)
では、良い人生を。