夜明け前が一番暗いといいますが…
どうも、P太郎です。
アドラー心理学との出会いを振返る
P太郎は、いまでこそアドラー心理学をある程度習得し、日常に活かしつつ世知辛い日々をなんとか切り抜けているわけですが、当然ながらアドラーを全然知らなかった時期が在るわけです。というか全然知らなかった時期のほうが圧倒的に長いんですが…
そもそもの出会いは、名著「嫌われる勇気」を本屋で見つけたことでした。
よく行く本屋の店先にやけに大きなPOPで、大量に盛り付けられていたように思います。
「嫌われてもいいから、好きに生きれば良いじゃない、とかそんな内容でしょ?」とか思って軽い気持ちで買ってみたのですけど…
読んでみたときの最初の感想
正直言いまして、最初の感想は「何言ってるかわからん!」でした。
ただ、何やら凄く有益なことを行っているような気がするということだけはかろうじて感じてたんですよね。何というか、凄味というかね。
なので、「また時間があったら、じっくり読んでみよう・・・」とその時は思ってですね。。。
そのまま2年ほど経ってしまいました 笑
当時は、P太郎は某外資系コンサルファームに居りまして、端的に言ってトンデモなく忙しかったのです。本来は「緊急じゃないけど重要な仕事」ってある程度時間を割けて取り組むべきなんですけど、ホントにマジで「緊急かつ重要な仕事」しか出来ない状態だったんですね。
“これでは無理だ”と悟り、そして…
…なのですが、コンサル業界は人間関係のルツボ。
実のところ超がつくほど苦手な”人間関係”を、若さと勢いだけで大量にこなしてきたダメージは、日々蓄積し続け、ジワジワとP太郎を蝕んで行ったのです。
そしてあるとき、仕事のパフォーマンスがガタ落ちになっている自分に気づいてしまいました。
そして、ハッキリと悟ったのです。
このやり方では、無理だ、と。
いまのやり方を続けていては、“コンサルとして的確な人間関係づくり”をこなしていくことは出来ないと…
そしてP太郎は、「嫌われる勇気」のことを思い出します。
これこそが、そこから約1年強にわたって続く、P太郎の「アドラー道」の始まりでした。。。
とまあ、これ以上話すと長くなるので一旦ここで終わりましょう 笑
では、良い人生を。