やりたいことを やろう
どうも、P太郎です。
今日の記事は
人の期待に応えるのに疲れてしまった人
向けに書いています
誰かの期待に応えたい、は大切な感情ですが…
幼い頃は親兄弟、大きくなってからも会社とかライバルとか、我々は多くの人間の期待にさらされながら、それに応えようと必死に日々を生きています。
これ、別に悪いことではないでしょう。
モチベーション高くなにかに取り組むことは人類の発展に不可欠だったと思いますし、実際誰かの期待に答えることがそのまま家族とか組織とか国とかの幸福につながっていたわけですから。感覚的な話ですが、少なくとも昭和から平成の中盤くらいまではそんな感じだったはずです。
アドラー心理学でも他者貢献すなわち幸福ですので、この考え方自体はまっとうなものと言えそうです。
さて、だからといって、「自ら望んで他者に貢献すること」と「自分を犠牲にして他者の利益になる」ことは似て非なるものだよっていうのが今回言いたいことです。
ちょっと履き違えている人がいるのが気がかり…
戦後すぐなんかは、食うに困っていて物を持つことそのものが幸福だった時代だったわけですけど、現代はとりあえず衣食住に困らない状況になっているわけです。その結果、価値観が多様化し、幸福感も多様化しました。
その中でもなお、自らの意思でもって他者貢献することは尊いことですし、それが仕事の本質だという考え方もできるでしょう。
一方で、自ら望んでもいないのに、身を削って他者貢献しようとする人も中にはいる。これはちょっと履き違えていて、幸福どころか不幸になる道です。
なぜなら、その行為はすなわち、他人の人生を生きることにほかならないからです。
普通に考えて、つまらないでしょう?そんなの。
やりたいことで他者貢献すればいいじゃない
だったらどうすればいいかといえば、「やらずにいられない」というほどに「やりたいこと」を見つけて、その道で他者貢献する、というのが一つの解でしょう。
転職はその手段かもしれないですし、リスキーだと感じるなら副業とか無償で手の空いている範囲でとかでもいい。
とにかく、貴方の人生は貴方のものですから。他人の人生なんかいきている暇はないはずですよ。やりたいことをやりましょう。
ゲゲゲの鬼太郎などで知られる水木しげる先生は、幸福の7か条という言葉の中でこんなことを仰っておられます。最後にそれを引用して今日はおしまい。
しないではいられないことを し続けなさい
(『幸福の7か条』水木しげる)
※7か条全部はこちら(リンク)
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今日はここまで。
では、良い人生を。